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周りの景色とともに生きることも大切。

他人の評価ばかりを気にしていたら何もできないなんてことはあります。

漏れなく僕もその一人。

 

ただ、違う観点から他人の評価の話をしましょうか。

自分本位で突っ走れば、周りの評価どころか知らない人にも残念なイメージを与えることに繋がるということ。

 

昔、ドラマで放送された「とんぼ」

長渕剛さん演じるエイジが、お蕎麦屋さんで食事中に、学生集団が入店します。

学生集団は仲間内でガヤガヤして、テレビを勝手につけうるさい様子。

 

ちょっと様子見してから、エイジがテレビを消して学生達にお説教を始めます。

 

エイジ:お前ら幼稚園か?  どうなんだ?

学生:高校です。

エイジ:インディアンは一本、軽い槍を持っています。その反対を言ってみろ。

学生:重い、槍です。

エイジ:もう一度。

学生:重い、槍です。

エイジ:そうだ、今度はみんなでせーの。

学生集団:重い、槍です。

エイジ:日夜、それだけを勉強しろ。世の中、他人がいることを忘れるな。

 

という一コマがあります。

このシーンを例えに、自分の何気ない振る舞いが損をしてる可能性があることをお伝えしたい。

学生集団のように、自分だけで楽しんで周りが困惑する様というのは時々見かけます。

僕も勿論、こう言ったシーンを実際に目にすることもあります。

 

会社にいる、A君としましょう。

A君は、業績は良くありません。

しかし繁忙期の人手不足で役職代理を務めた経験があります。

A君は、とても意欲的ではあるものの、振る舞いと業績で周囲の評価を得られません。

また、周りも協力的にはなりません。

 

まさにとんぼの学生と同じく、周りを見ずにで突っ走る状態です。

上司には、人当たりは悪くなく、大問題としては浮き彫りにはならない。

しかし、周囲は彼の振る舞いからの行動評価できない状況。

 

そんな状況をA君は、気づきもせずに突っ走るのでした。

A君は客観的に自分を見ると言ったこと、周りに対する想いやりといった事を考えたり感じたりするのが苦手なのでしょう。

それでもA君はリーダー職を目指していますが、難しいですよね。

 

つまり

普段、何気なく生活していても周りが見えなくて自分が損していることがあるということです。

とても意欲的に行動するも、周囲に与えるダメージが大きすぎてスムーズに物事が進まない。

 

上手くいく人は仕事は勿論、プラスアルファに長けているのではないかということ。

自分の立場を考え理解し行動できることですかね。

仕事ができない部下にあった接し方で成功を模索したり、自分の経験をもとに教えて見たり。

 

仕事ができない部下を怒鳴り散らして、上司に媚びを売って生きていくような上司は結局は人望を得られずどこかで爆発するでしょう。

 

人間は見られて、感じて、成長して生きていく生き物なのです。

周囲に目を配り、感じて自分なりの行動を起こす。

周囲が見えず、自分本意で行動をすれば我儘や理不尽という悪いイメージを与えてしまうのです。

 

それが悪化すれば、会社や学校だけでなく、公共の場でも行動に現れてしまいます。

その行動が、自分で自分を傷つけることになる前に。

周りを想いやり、気配りができるようになれば周囲とのコミュニケーションもスムーズになりますし。

 

ずっと周りばかり見ろとは言いません。

ただ、自分がされて嫌なことを相手にはやらないといったポリシーなんかあれば人に優しくなれる。

優しくなれば、些細なことでイライラしなくなるし良いですよ。

 

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