僕はいわゆる「普通」とは無縁の生活をしてきた。
まあ、それも回りに回って今があるのだから後悔したところで過去の行動や時間はリセットできないのであーだこーだ言うことはない。
前触れした「普通」と言えば、敷かれたレールに乗って人生の時間を進む事を言いたい。
大学まで進学し、就職して、家庭を持つ事。
僕の年代で言えば時間軸的には、就職して家庭を持つか否かといったところか。 転職もあるかもしれないけれど。
そう言った生活に無縁な日々を送り、バンドマンなどの夢を追ってフリーター生活で極貧もいとわないような日々を送っていたからこそ「普通」とされる事に憧れているのかもしれない。
その夢といっても、音楽や演劇で華やかで生活していけるものではなく、生活の基盤につながるものではないから少し違うのだけど。
ただ、その夢は間違いなく生活を豊かにするものであって拡大解釈するならクリエイティブな活動につながるキッカケを手にする事になったので僕はここまでの人生は良い経験をしてきたなと感じている。
就職して、家庭を持ったりす事なんて今からでも遅くないからこれからチャレンジするつもりだったりする。
僕の考える普通の生活を「現実的なロマン」として求めていきたい。