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背広姿に憧れて

僕はブルーワーカー、作業着を着て今日も仕事に向かう。

 

現場仕事ってのは門戸は広くて、職能に関わらず誰でも働ける。

物の移動や掃除で一日終わるような作業もあるからだ。

その先には技術的なこともあるんだけれど。

 

それしかなかったかのように、今は現場仕事をしていて、本当はビシッとスーツで決めた姿でバリバリ仕事する人間てのは憧れるんだ。

昔はテレビっ子で、働く人の姿ってスーツ着てバリバリしているのが働く人間なんだ。

 

スーツ着て働く人間は僕は否定できないし、しない。

なぜなら、星の数のように人がいて、それだけストーリーがあるからだ。

もちろん、僕の人生っていうストーリーもそのひとつだ。

 

それだけ、人生のプロセスだってあるんだ。

 

話戻ってスーツ着て働くことだって僕も出来ると思ってる。

憧れは実際無理じゃないなんて思っていて、実際できるはずなんだよな。

そこに向かって何ができるかをしっかり見極めて、出来ることからやっていかないと。

 

遅いなんてことはないけれど、気づいたら終わってしまうことなんてあるから。

なれる時にならないと。

 

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